ウェブは英語の世界

久しぶりに調べたグーグルアナリティクスの結果に腰を抜かし、携帯端末で見ることを最優先にしたカッコいいホームページをつくろうと思い立ったのが今から2年近く前。

英語をベースに目まぐるしい勢いであらゆるものが新しくなっていくウェブの世界というものは、僕が初めてホームページをつくった6年前とはすっかり様変わりし、HTMLの文法も構造も変わり、スタイルシートのプロパティも増えて見た目のスタイルも変わり、フラッシュも廃れ、何より大きさの違う端末に対応するためにつくり方や考え方そのものが柔軟に変化していた。

気持ちも新たに一念発起して「レスポンシブWebデザイン」と「これからのWebサイト設計の新しい教科書」という二冊の本を買い(これでホームページ関連で通算7冊買ったことになる)少しづつ勉強をしていくうちに世界の秀才プログラマー達が大挙して群がるギットハブなるものを知り、ジャバスクリプト、ルビー、サス&コンパスといろいろ勉強しなくてはいけない無理難題が噴出してきて、藁をもすがる思いで再び本屋に駆け込んでみれば、プログラマーの人しか手に取らない本がぎっしりと並んでいるコーナーに足を止めていたりして、
「おいおい、俺はメタ言語なんて勉強して一体何するつもり?」と我に返った日もあった。

ホームページ制作の途中、12年間を共に闘ってきた相棒でもあるパソコン、パワーマックG4がついにあの世に行き(爆竹が鳴ったような回線がショートする音のあとにウンともスンとも言わなくなる目の覚めるフィニッシュ)、もうアップルマークとは決別しようと思いながらも手持ちのソフトの関係で中古のマックミニを3万円で買い、ドリームウィーバーを夜な夜な立ち上げてみてはモニターと向き合い、失意とあきらめと悶絶と苛立ちとため息と嘆きと憎悪と憤怒の間にある目の疲れの果てに、とりあえずケータイ対応にはなったものの、全然カッコよくない中身スカスカのホームページが出来上がった。
結局、試行錯誤とすったもんだの末、本来使う予定だったブートストラップに見切りをつけて、ファウンデーションエッセンシャルというシンプルで軽いCSSフレームワークを使い、ペタペタと写真や文章をテンプレートに貼り付けて、実労4日程度の作業だった。
もう絶句の一言。

でも、、、これでいいのだ。

あと5年もすれば、再び何もかもすっかり変わってゆくことでしょう。
なんといってもウェブは英語の世界なので、我々日本人は新しいプラットフォームを開発できるはずもなく、海の向こうの世界を後追いで真似して楽しくやっていくよりほかありません。

広告

ホームページ、あれこれ

mysite2.0

四年くらい前でしょうか、自分のホームページをつくろうと思い立ち、
web知識ゼロの素っ裸から勉強して、写真を切ったり貼ったり、テキストを書いたり消したり、アドビのドリームウィーバーというソフトを操り、解説本を見ながら夜な夜な格闘した。

HTMLのソースコードはグチャグチャ、スタイルシートもメチャクチャ、どちらもシンプルとはかけ離れたひどいものだったけれど、ホームページがあるってことが大事なんだと自分に言い聞かせ、なんとか公開までこぎ着けた。

その直後くらいでしょうか、とあるデザイナーの人が工房に遊びに来た時、ホームページを持っているならアクセス解析するといいよとアドバイスを頂き、早速パソコンのモニターに向かってほとんど二人羽織状態でグーグルアナリティクスのコードをそれぞれのページに貼り付けた。(正しくは、貼り付けてもらった。)

するとどうでしょう、この国のこの地域から何時何分、僕のホームページの中をどんな風に徘徊して何をクリックし、おまけに使っている端末のOSやモニターの解像度やらブラウザやらなにやら、もう何でもわかってしまうのです。
あれ?あの人かもと推定できるくらい、それはそれは詳細な解析結果が得られるのです。
最初は感心してチェックしていたけれど、そのうちに面倒くさくなったのか全く見なくなった。

ところがどうでしょう、あれから時は流れて気付いたらもう2014年。
そろそろホームーページでもリニューアルしようかなとぼんやり考えながら、アドビのドリームウィーバーを立ち上げて、何の気なしにHTMLのソースコードを眺めてみれば、あるじゃないですか。
アクセス解析のコードが貼り付けてあるじゃないですか。
ああそうだ、そうだったと思い出し、何年かぶりで解析結果を見てみたら驚愕の事実がひとつありました。

なんと、半分以上の人がスマホからアクセスしていたのです!

え!?あんなちっこい画面から一体何見てんだ?
タッチパネルを指先でこすってきちんと機能しているのだろうか、情報は正しく正確に表示されているのだろうか。
きっと見ている人はイライラするんだろうな。誰も見ていないといっても、実際に誰かが見ているんだから。
そんなあらゆる疑問が空っぽの頭の中で一気に膨らんではみたものの、確認しようにも確認のしようがない。

そうです、スマホを持ってないんです。

いやー、なんといえばいいのでしょうか、時代は流れています。
せめてホームページ確認用にiPodでも買おうかと考えている。

そんなわけで、今年は小型端末にも対応したカッコいいホームページをつくろうと決心して、再びパソコンをいじり始めました。
一日なんとなく30分と決めて、勉強と実務、トライ&エラー、三歩進んで二歩さがり、データがごっそり消えても平常心でモニターに向かいます。
果たして一体どこまで出来るだろうか。

ホームページを開設

ホームページつくました。

いやー、もう厄介ですよ。サイト制作の知識も経験もなく、指の皮が剥けたキタナい手でマウスをあやつり、なんとか夜なべして作りました。いろいろ思うところは多いけれど、まずは一歩前進です。

とは言うものの、、どうにもイケてなくてアップするのを非常にためらってしまった一方、お前の事などお前が思っている以上に誰も考えてなんていやしないんだから、そもそも恥も外聞もへったくれもないんだと開き直ってみたりもします。まあ、、前向きに考えようと思います。
それにしても、木工だけにどっぷりと浸かって、素材と格闘しながら神経を研ぎすまし、ものを作る事に集中できたかつての先輩たちがなんだか少し羨ましいです。こんな事する必要などまったくなかったのですから。
でもどうなんだろう、、いつの時代にあっても現代を生きてゆくというその一点においては、制作とは直接関係のないようで実はあんがい大切なこと、たとえばつくったものを売り込んでゆく事だとか、そいうことでやっぱり悩んだり心配したり、嬉しかったり悲しかったり、今も昔もたいして変わらなかったりするのでしょうか。目まぐるしく目先の現象はチラチラと変わるけれど、ものを作る一人の人間として、生きて、考えて、そしてまた作っていくことは、たぶんそんなに変わらないんじゃないかな。どうなんだろう。