オオカマキリの卵

部屋のカーテンを開けると、目の前に小さなコナラの木があり、その枝にはオオカマキリの卵。
毎日観察することができるので、ふ化の決定的瞬間に出会えるかもしれません。

暖かくなったら卵から吹き出るように生まれる数百という小さなカマキリ達。
秋までに生き残ることができるのは、ほんの数匹でしょう。

それは単なる偶然の連続の結果なのでしょうか。
それとも生き残ろうとするそれぞれの個体が持つ意志の強さの差異がもたらす結果でしょうか。

そんな先の未来のことなどつゆ知らず、ふわふわのモナカの中でみんな一緒くたになって眠っています。

アオスジアゲハ

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ビルが立ち並ぶ東京でもヒラヒラ飛んでいるのを時々見かけますが、このきれいな蝶は僕の工房にも入ってきます。それがどんな幼虫で、どんなさなぎで、その間どこでどう過ごしていたのかさっぱりわかりませんが、間違いなくこの世界のどこかでしっかりと生きていたのです。ひとしきり雨の降る中、あるいは寒い冬だって越したのかもしれません。
そうして、君は蝶になった。

「おーい、どうだい?空を飛べる気分は。」