加齢による老化現象だってさ

作業台まわりの照明は天井から吊るした蛍光灯に加えて、デスクライトを二台ぶん取り付けてずっと仕事をしてきたのですが、近年は夜になると手元が暗いと感じるようになり、新たに購入した三脚にデスクライトを取り付けて、手元の真上から照らせるようにした。
ついでに日立の充電池があるので、充電式のLEDライトも追加してピンポイント照射できるようにすると、以前と比べてだいぶ明るくなった。

旋盤で木製アダプターをつくり、3/8”(スリーエイス)のタップを切ってノブボルトで固定できるようにした。
こうなると欲が出てさらにアームの長い山田照明のZライトあたりが欲しくなってくるが、これはこれで便利に使えているのでアップグレードは贅沢になるだろう。

それにしてもこの怪しい激安スタンド、ニューワー?何それ?と思って買いましたが、どうやら中国の深センにある撮影機材のメーカーだそうです。
安かろう悪かろうなんてもう過去の話。信じられない低価格なのに質がいいのである。
製品の取り扱い説明書も中国語と英語しか書かれていない本物の中国製品だが、あんまり関係ないと思っていた自分の身の回りにも少しずつ増えてきている。

そして我らが日立工機もどうなっちゃうのか心配していた人も多かったと思いますが、結論から言うと、、、カッチカチに硬い透明プラスチックのブリスターパックで電動工具をおもちゃみたいに梱包するほどグローバル化して、名前もすっかり変わり果てました。

きわめつけはこれ。
今年の初めくらいでしょうか、ヒンジをインストールする時などの細かい加工の際、鑿の刃先にピントが合わないことが多くなり、老眼を疑ってメガネ屋さんで視力検査をしてもらうと眼精疲労だと言われ、なるべく遠くを見たり目を酷使しないようにそれなりに気をつけていた。
しかし先週、納品も済んで少し気持ちに余裕ができたせいか、最近のピンボケは老眼なのか否かをはっきりさせたいと眼科できちんと検査してもらうと、なんてことはない平凡な老眼が始まっているとのことでした。視力が1.5と1.2で良すぎるわけでもない普通といえば普通の視力ですが、加齢による老化現象は避けがたくヒタヒタと我が身にもすり寄ってきて、メガネもまた良し!とその足でメガネ屋さんへ行き、もらった処方箋を渡して老眼鏡をつくることにした。

「これなんて似合いますよ〜」と揉み手でお店の人におだてられて、釈然としない気持ちで鏡を覗き込んでいたのですが、結局おすすめされるがままのフレーム&レンズセットで税込22,300円の眼鏡をつくってもらった。
なんだか自分のオヤジが学生時代にかけていた眼鏡みたいで、まるで昭和レトロの雰囲気だ。
近くの小さな文字などは劇的によく見えるようになるのですが、眼鏡をかけたまま歩くと気分が悪くなるくらい世界が歪んでいる。
とはいえ、人生初アイテムなので気分的には上がってちょっと自慢したいのですが、これはなんと言えばいいのか、男と女の性差でしょうか、いつかどこかで出会った女性達の恥ずかしそうに弁明しながら眼鏡を手にする仕草をいくつも思い出したりした。

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