裏刃セッティングブロック

工房には木材を加工する機械がいくつかあるのですが、ここ近年アップグレードしたいなぁと考えているものに、板の厚みを決める自動一面かんな盤というものがあります。
機械といってもピンからキリまであるのですが、使用しているのは松竹梅でいえば梅クラスの機械でしょうか。
主軸を回す2.2kwのモーターが一つ付いているだけで、送り速度の切り替えはアナログな二段階ギア、定盤の上げ下げは手動、贅沢を言わなければそれで十分、松クラスのものなんて中古で100万円近くもするし、あとで鉋がけすればいいんだと諦めてずっと使ってきました。
しかし鉋がけの量が多くなるほど、そして機械を通した後に逆目があった時などは特に、もう永遠と思えるほど果てしなく時間がかかってしまい、もうちょっとなんとかならないかなぁと考えるようになり、機械の裏刃をもっと寄せるためのゲージブロックを制作してもらった。

1/100ミリ単位の違いが仕上がりに差が出てくるのは経験済みなので、神経質に細かい寸法まで図面に描いたけれど、制作していただいた社長さんには難しいんだよと言われてハタと気づきました。
そりゃそうだ、プロだからといって寸法ぴったりに仕上げるのは金属だろうが木材だろうが簡単なことじゃない。

右の2セットは機械に付属しいる既存のもの、なんとなくよそ見しながらダラしなく面取ってますが、頼んだものはキリッとしてます。
いろんな状況に応じて荒加工から仕上げ加工まで、つくってもらったブロックをその都度付け替えて、裏刃を寄せたり緩めたり、最後の手鉋をかける時間が短くて済むように暫くはこれで頑張ってみます。

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