5月もおしまい

昨日あたりからだろうか、背中に虫でも刺されたかなと思い、大して気にもせずいつも通りに過ごしていた。
ところが夜になってもピリピリとした痛みが続くので、おかしいなと思ってTシャツを脱ぎ、背中を鏡に向けて見てみると、右肩甲骨の下の方に二、三箇所赤い発疹ができている。
いやだなあ、寝ている間にムカデにでも噛まれたかなと頭をよぎったのだが、今まで体験したことがないような痛みの種類ではある。
深刻に考えずにその日は寝て、今朝になって起きてみたのだが、相変わらず痛い。
例えようがないのですが、間欠的に神経を刺すような痛みもある。
早速タウンページをめくり、皮膚科がある一番近い病院へ電話をし、幸い午前10時に11番目で予約が取れ、車で病院へ向かう。

しばらく待っていざ診察室に入ると、座っていたのはウェリントン黒縁メガネをかけた真っ黒髪の若い女の先生だった。
多少うろたえてはみたものの、気を取り直して服を脱いで背中を見てもらうと、帯状疱疹だと言われ、最近疲れてますか?と聞かれる。

たいじょうほうしん、、、。
確かに疲れてる、、、。

こちらはムカデ用の塗り薬でも貰おうと考えていたのだが、これは立派な病気である。
よく聞くと過労が原因のようですが、まあ結局のところトシですかね。
気持ちよりもカラダは正直で、生きてきた年数のぶん、着実に肉体は歳を重ねているのです。

ペコっと頭を下げて診察室を出て、会計も済ませて病院のすぐ向かいにある調剤薬局へ行き、受付で処方箋を渡してしばらく腰掛けて待つ。
やがて白衣を着たジャスティン・ビーバーのようなモップヘアーのおばさんから大きな声で名前を呼ばれ、薬局内に響き渡る大きな声でくすりの説明をされて、俺だってまだ羞恥心というものがあるんだ!と言いたいところをグッとこらえて、最後に「とにかく、休養してください!」とさらに大きな声で念を押される。
保険がなかったら毎食後に532円もかかる高価な錠剤(バラシクロビル錠500mg)を5日ぶん渡された。
保険証にジェネリック医薬品を希望しますとシールを貼っているのに、ぜんぜんお財布に優しくない。
そういえば、アルバイトをしていた時に接待で来店していた製薬会社の人達は、スーツの着こなしや身なりも随分と良かったなあ、とぼんやり思い出す。

いやー、なんだかんだ言いながらも、相変わらず元気といえば元気ですが、手を止めたら墜落するだけの文字どおりの「ものづくり」の仕事を考えると、やっぱり心細くなってしまいます。
気合いと精神論だけで前のめりで走ってきたやり方を、遅ればせながらそろそろ考え直す時期が来ているのかもしれません。

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